通園
1歳の誕生日を過ぎ、療育センターに併設された通園に通うことにした。
週に一度のリハビリから、週に二回の通園。一日付き添い。
上の子は保育園に通っていたが、障害児保育をしていない保育園だったので、入園できなかったし、私自身仕事をしようとする気にもならなかった。
通園では、唯一集団での保育活動の時間だけが親子分離で、あとのリハビリ等はほぼ付き添い。
はじめは、様々な障害の子がいて、正直気がひけた。
この子たちと同じなのか、と。
当時の息子は、パパ、と言えるようになり、とても可愛かった。
ミルクを持参し、眠くて給食が食べられない時はミルクを飲んで眠っていた。
通園最年少。こんな小さな頃から来る子はいないとよく言われた。…うちの子の障害の度合いがひどいといくことなのか。
幸い、医療ケアはなく、寝てればそのへんの1歳の子と変わらない。
もったいない…
なんで障害持ったのか…
早く産まれても、障害のない子がいっぱいいるのに…
どうして、辛い思いをさせなきゃいけないのか…
障害児の母親一年生の私には、到底分かることではなかった